奥さまはミリオネア

持続可能な家計をめざして、これからの生き方を考える

遠方の土地を遠隔で売却する2

遠方の土地売却の話の続きです。

 

依頼する不動産屋さんを探すことから始めました。

 

売却したい土地は、駅から歩ける範囲といえど、地方駅なので、生活の足の基本は車。それほど人気がありそうな土地柄でもなさそうだし、売るには不動産屋さんにプッシュしてもらうことが大事だと思ったので、専属で依頼することにしました。どこかひとつ、不動産屋さんを選ぶことになります。

 

伝手もないので、検索で出てきたところに、ひとつひとつ問い合わせをしてみました。この土地を売却したいのだが、ご協力いただけるでしょうか、と。

 

半分近くは返事なし。取り扱いたくない、売りにくそう、と思ったのか、それとも、対面できる人しか相手にしないのか。確かに、メール一本で遠方から土地売却を頼まれても、受けにくいですよね。

 

返事が来たところでも、ほかに比較して、やけに調子がいいというか、最初に威勢のいい値付けをしてきて、いろいろ突っ込んだ質問をしていくと、だんだんと値段が下がっていくところもありました。

 

また、返事が来たものの、文面が要領を得ないところも。遠隔での売却なので、売却完了までのやりとりはメールが中心になることを考えると、メールでのやりとりが頼りないところ、わかりにくいところでは、心配になります。

 

以上のようなことを考えながらメールのやり取りをしていくと、自然とひとつのところに絞られました。ここまで来てから、現地近くに住んでいる親戚に、近隣の不動産屋さん全般の評判を尋ねてみたところ、何件か名前があがったのですが、おすすめされたのは、自然と絞られてきた不動産屋と同じところでした。近隣の都道府県にも支店が数点あるので、その地方ではそれなりの規模なのだと思います。

 

これ以上の情報源はないので、父の了解も得て、この不動産屋さんに依頼し進めてみることになりました。

 

(つづく)