「人生の最大幸福は家庭生活の円満と職業の道楽化による」本多静六
これこれ、私が欲しいのもこれ。
道楽化といっても、本多静六の場合は、ものすごい努力をしているのですけれどもね。好きなことだから努力も努力と思っていないのだと思います。
つまり、自分の時間は、やりたいことに費やすという。
この文言の前には、以下のような記述もある。
「幸福とは、自己の努力によって、健全なる欲望が満たされ、精神、肉体共に愉快を覚ゆる状態を指し、しかも、それが自己の健康と社会の希望に反しない場合をいう。そうして、真の幸福そのものは、比較的、進歩的のものであるから、常に絶えず新たな努力精進を要するものである」
ふんふん。子どもに聞かせたい。