奥さまはミリオネア

持続可能な家計をめざして、これからの生き方を考える

遠方の土地を、遠隔で売却する

かなりの田舎にあった父名義の土地(更地)の売却を手伝いました。

 

もともと祖父の所有地の一角でしたが、父や母も若いときに都市部に出て、近隣の身内も他界したり都会にでたりで地縁もだんだん薄くなってきていました。そして私たち子ども世代は、近隣の方々とほとんど面識もなく、ご近所づきあいも、これまではご近所のよしみで解決してきていたことが多々あったのだと思いますが、これからはそれに頼ってばかりいるわけにもいかなくなるだろうなあと。方言も、通訳がいないと私には理解ができない……

 

父には「手伝うので、できれば残さないでもらえないだろうか」とお願いしていました。「わかった。まかせるので売ってごらんなさい。好きなようにしていいよ」と返事をもらいました。そうはいうものの、どこの不動産屋さんに依頼するかや、値段などについては、父と兄弟にも断りながら、不動産屋さんとの窓口として連絡をとるという感じです。

 

どんな物件なのかというと。

 

場所は、

JRの単線が一日に数えられるくらいの本数走っている駅から歩ける範囲のところ。本数が少ないので、生活の足は基本的に車です。

 

広さは、

都心の一般的な戸建てなら数軒建つくらいですが、地方なので、容積率めいっぱいに建てることはあまりしないようです。

 

価格相場は、

近隣の同じくらいの広さの土地相場からの推測で、建物が建てられる土地の場合、だいたい数百万円のレベルなのだなということは見当をつけていました。都市部の同じくらいの広さのものと比較して、桁が1つか2つ違う感じです。 

 

まずは依頼する不動産屋さんを探すところから始めました。