奥さまはミリオネア

持続可能な家計をめざして、これからの生き方を考える

『50代 後悔しない働き方「勝ち逃げできない世代」の新常識』

50代のときにもっとこうしておけばよかった、と語られた後悔について読みました。アンケート結果を分類し、多かった12の後悔について書かれています(ネタばらしはしないでおきますね)。

先輩方の後悔から、今のうちに自分に生かせることはあるかなと考えてみました。

私の場合、まずひとつは、今のうちから、熱中できるもの・ことをできるだけたくさん見つけておくことかなと。

現役時代にやりたくてもやれなかったことも、「暇つぶし」となったとたんにつまらなくなる、というようなことが書かれていました。現役時代には夢中だったことも、実は真の夢中ではなく、現実逃避のようなものだったんだと気づくこともあるということなのでしょう。心当たりあります……

また、若い時にはできていたことでも、体の衰えとともにできなくなることもあるでしょう。細かいものが見えにくくなり、体力も若いときのようにはいかなくなる。それまで楽しめていたことも楽しめなくなる可能性もあります。

今のうちから、やってみたいと思ったことをまずはお試しでいいから一度やってみようと思います。

2つめは、少しでもいいから何かしら収入があると気持ちが楽そうですね。

想像しにくいのですけれど、サラリーマン定年を迎えたら、一般的には、収入がゼロもしくは再雇用で半分以下に下がるということを、我がこととして今のうちから受け止めることが最初かなあと。

資産が減る一方だとしたら、それはそれで心細いだろうと思うし、収入があったとしても半分以下になってしまったら、毎日の自分の大事な時間を仕事に費やし続けることができるのかわかりません。

やっぱり、サステナブルな家計を定年までに成り立たせておくことが大事だと再確認しました。

熱中できることとサステナブル家計が私の場合の準備となりそうです。